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英語のリスニングに、原文と和訳の字幕を同時に出す方法(無料・ブラウザだけ)

公開日: 2026-09-15 ・ 更新日: 2026-11-02

パソコンの Chrome / Edge で使えます(Firefox はマイク・音の入力から。Firefox 版は YouTube・Twitch。スマートフォンでは使えません)。対応は英語⇄日本語のみです。

英語の動画でリスニングの練習をしていると、こんなことがよくあります。

この記事では、ブラウザで流れている英語の音声から、英語の原文と日本語訳を同時に字幕として出す方法を紹介します。無料で、インストールも会員登録も要りません。

ヘッドホンをした人がノートパソコンで英語の講演を見ていて、日本語の字幕が出ている
英語の講演を聞きながら、字幕で確かめられます(画面と字幕は説明用に合成したイメージです)

この記事で分かること

  • 字幕の無い英語の動画や音声に、原文と日本語訳を並べて出す方法
  • 原文だけで聞いてから訳を確かめる、リスニング向けの使い方
  • 文字起こしを保存して、あとで復習する方法

先に結論を書くと: ブラウザで再生できる英語の音声なら、LiveSub というウェブサイトで、英語の原文と日本語訳を字幕として並べて出せます。字幕の無い動画でも使え、文字起こしを保存して復習にも使えます。パソコンの Chrome か Edge で、無料です。

LiveSub を開いて試してみる

① 使うのは LiveSub

LiveSub というウェブサイトを使います。ブラウザの「タブを共有」の機能で動画の音だけを受け取り、あなたのパソコンの中で英語を文字にして、日本語に訳して表示します。

聞こえている音声から字幕を作るので、字幕の無い動画でも使えます。

音声はインターネット上に送られず、音声認識はパソコンの中で動きます。翻訳には Chrome に内蔵された端末内の翻訳機能を使います。

② 必要なもの

③ 向いている教材

ブラウザで再生できる英語の音声なら使えます。たとえば次のようなものです。

一人がはっきり話す音声がいちばん向いています。ポッドキャストでの使い方は 英語のポッドキャストに日本語字幕を出す方法、講座の動画なら Udemy の英語講座に日本語字幕を出す方法 でもくわしく説明しています。

④ 字幕を出す手順

1. まず「共有せずに使い方の動画で試す」

LiveSub を開いたら、「共有せずに使い方の動画で試す」 を押してみてください。タブを共有しなくても、使い方の短い動画が流れて字幕が出ます。

お使いのパソコンで動くかを、先に確かめられます。初回は音声認識の部品を読み込むので、少し待ちます。

2. 教材の動画を開き、「開始(タブを共有)」を押す

教材の動画を別のタブで開きます。LiveSub で「翻訳の向き」が 「英語 → 日本語」 になっていることを確認し、「開始(タブを共有)」 を押します。

Chrome の共有ダイアログが出たら、次の順に操作します。

  1. 上の 「Chrome タブ」 を選びます
  2. 教材の動画を開いているタブを選びます
  3. 左下の 「タブの音声も共有する」にチェックが入っていることを確認します
  4. 「共有」を押します

3. 動画を再生する

共有したら、すぐに動画を再生して大丈夫です。英語が聞こえてから 1〜2 秒ほどで字幕が出ます。

12 秒ほど音が届かないと、そのことが表示されます。動画が再生中か、ミュートになっていないかを確かめ、違うタブを選んでいたら 「共有し直す」 を押してください。

⑤ リスニングに使うときの工夫

原文と訳を並べて見る

表示を 「原文と訳文」 にすると、英語と日本語訳が並んで出ます。聞こえた英語がどう書かれるのか、どういう意味なのかを同時に確かめられます。

英語の原文と日本語訳が左右に並んだ、LiveSub の出力の例
サンプルの音声から出た、手を加えていない出力です。英語の原文と日本語訳が並びます

まず原文だけで聞き、あとで訳を確かめる

いきなり訳を見ると、耳より目で理解してしまいがちです。

そんなときは、表示を 「原文のみ」 にして英語だけで聞き、分からなかったところで 「原文と訳文」 に切り替えて意味を確かめる、という使い方ができます。表示は字幕を出している最中でも切り替えられます。

文字起こしを保存して復習する

「文字起こしをダウンロード」 を押すと、時刻付きで英語の原文と日本語訳をテキストファイルに保存できます。聞き取れなかった部分を読み返したり、知らない表現を書き出したりするのに使えます。

用語集に固有名詞を登録する

人名、地名、専門用語、製品名などは聞き間違えやすい部分です。

「用語集」 に正しい表記を 1 行に 1 つ書いておくと、認識結果をその表記に直します(英語の語は 4 文字以上)。講義で何度も出てくる用語を先に登録しておくと読みやすくなります。訳に出す名前の書き方も決めたいときは、「たなか = Tanaka」のように書きます。

動画を全画面にしたまま読む

「最前面の小窓に表示」 を押すと、字幕が常に手前に出る小さな窓になります。動画を大きく表示したまま字幕を読めます。

Chrome ウェブストアの LiveSub 拡張機能(無料。Microsoft Edge にも入れられます)を入れると、動画のタブでアイコンを押すだけで、共有ダイアログなしで動画の上に字幕が出ます。字幕を出している間は、自動で開く LiveSub のタブを開いたままにしてください。

Firefox の方は: Firefox はタブの音声を共有できないので、代わりにマイクか、パソコンの音を回す入力から聞き取ります。Firefox で LiveSub を開き、動画を別のタブで再生して、LiveSub のページの 「開始(マイク・音の入力)」 を押します。ブラウザがマイクの使用の許可を求めるので、許可します。パソコンの音を回す入力(Windows の「ステレオ ミキサー」など)があれば自動でそれを選び、無ければマイクでスピーカーの音を拾います(イヤホンでは拾えません)。共有ダイアログは出ません。YouTube と Twitch の動画は、Firefox 版の LiveSub を入れると動画の音をそのまま字幕にできます。「Firefox に追加(無料)」で入れ、動画を別のタブで再生して 「開始(YouTube・Twitch のタブ)」 を押すと、動画の上に字幕が出ます。

動画のタブで LiveSub のアイコンを押すと、その動画の上に字幕が出る流れの図
拡張機能なら、動画のタブでアイコンを押すだけ。共有ダイアログもチェックも要りません

⑥ 正直に言っておくこと

LiveSub は語学学習の専用アプリではありません。使う前に、次の点を知っておいてください。

おわりに

字幕の無い英語の動画や音声でも、原文と日本語訳を並べて表示でき、リスニングの補助として使えます。

まずはパソコンの Chrome で LiveSub を開き、「共有せずに使い方の動画で試す」を押してみてください。

この記事について: LiveSub の運営者が書いています。手順・ボタン名・数値は、更新日の時点の LiveSub の画面と照らし合わせて確かめています。違っている点があれば、お問い合わせからお知らせください。

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